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2020年1月 初演
ーダンサーと美術家の共同制作による
"生身"を使った身体表現パフォーマンスー
纏う身体と舞う身体。
身体から届けるクールなダンスとアート空間。
正にこれは、
人間の身体を使った精神と肉体の展覧会だ。
・・・・・
私は癌と診断された入院生活の中で
身体よりも心が先に死に向かいだすことを知った。
私は家庭環境が原因で
裸になって絵の具を纏うまで生きている事を知らなかった。
私達にとって死が待ってくれている事は
とても安心できる事だった。
死ぬ為にこの身体と共に生かされている。
死ぬ為にあるこの身体をどう使うのか。
精神と肉体の可能性を信じ、身体を動かし、他者を纏う。
その中で少しだけ「死」を覗ける気がしてならないのだ。
私達はまだ『生身』に出会っていない
・・・・・
【振付・演出】
庄 波希
【空間美術】
新宅 加奈子
【出演者】
井場 美穂 黒田 健太 小堀 愛永 児玉 泰地
日置 あつし (友情出演)Daniel (友情出演)
【スタッフ】
ドラマトゥルク:ハルヒ テクニカルチーフ:杉本 奈月(N2)
ステージマネージャー:川上 真 広報:松村歩美
【主催】
HI×TO
【共催】
京都芸術センター
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